4トラックカセットMTRで飛んだ宇宙の旅

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思い出すだけでなつかしい。

自分の声が重なって出てきたときの腰を抜かすほどの驚きとか、

オーバーダビングする時の感覚を研ぎすますほどの緊張感とか、

曲ができあがった時に同じアパートの知らない人たち全員にまで聞かせたいくらいの押さえきれない喜びとか。

初めて4トラックMTRを買ったのは大学に入った後くらい。

バイト代ためて買ったよ。

それからは家にいるときはずっとこればっかりいじっててね。

すげえワクワクした。

一人暮らししてたからその時は食事するのを忘れるくらい没頭した。

おかげで一ヶ月で10キロ痩せた 笑。

ひたすら曲作りにのめりこんだね。

この時僕は部屋にいながらも宇宙旅行してたかのような気分だった。

この時作った曲は100曲くらいある。まだほとんど誰にも聴かせてない。けどそれでも何曲かましなのができてね。

それが今回紹介する初めて作った自主制作テープのB面に収録した「Dreaming guys」。ライヴではほとんどやったことがない。2003年のワンマンライヴで初めてやって、こないだのライヴではアコギ弾いて歌った。2回だけか。

この曲は1999年に完成した4トラックカセットMTRで録った当時の最高傑作であり、最高傑作である 笑。しかしこの作品が完成した後に壊れてしまって、2000年からはデジタルレコーディングに切り替えたんだ。なのでこのカセットMTRで作った最後の作品だよ。そんな思い出の1曲を聴いてもらえたら幸いである。

Dreaming guys

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ABOUTこの記事をかいた人

ヤス(Yas)

2006年にOn The Knees(オンザニース)として米国レーベルより1st EPで世界デビュー。 2007年から2008年にかけて東京・名古屋・仙台などを中心にライブツアーを行う。 2010年に1stフルアルバム「memories」リリース。 そして2014年には2ndフルアルバム「Nostalgic Dreams」リリース。 2017年からはギターブランド「ダンエレクトロ」契約アーティストとなる。 2019年よりこれまでにリリースした曲や廃盤になった作品などをサブスク解禁(Apple MusicやSpotifyなどでストリーミング配信開始)。 今年5月より2ndアルバム以来5年ぶりとなる新作シングルを3週連続で配信リリース。 同時にステージネーム「シンガーヤス」として活動を開始。 ツイッターやインスタにて最新情報や日常を発信中。