先日は母の一周忌を身内のみで行いました。
ちょうど昨年の今頃はコーチングのコーチの方々と東京でお会いする機会がたくさんありまして、
何人かのコーチングに直接触れて勉強する機会に恵まれていました。
母も都内近郊に入院していましたので、お見舞いに行ったあとにコーチングの勉強に行ったり、
コーチングの勉強が終わってからお見舞いに行ったりしていました。
そんな私を見て、母は私がこれから何をするのかなと思っていたようで、
私や周りの人たちにこれから何をするつもりなんだろうとよく聞いていました。
私もその時にコーチングを勉強していることをお伝えしたかったのですが、
コーチングにおいては身近な人(親や先生や親しい友人たち)ほど、
これからやろうとしていることに反対しやすいということがあります。
そういうこともありまして、母には最後まで自分がやろうとしていることは伝えないことに決めていました。
今思うとこんなに早くお別れすることになるとは思わなかったので
伝えておけばよかったのかなと思うこともあります。
過去の自分に言うならば、もし伝えたいと思うことがあるならば、
それは伝えた方が良いとおもいます。
明日は今日の延長ではないということがよく分かりました。
しかし過ぎ去った時というのはどんどん遠ざかっていくのと同時に、
これから起きる未来は次々と現在になっていきます。
私はコーチとして、ゴールのある未来の方向を向いていきます。